ひめはくらじお第14回


ジャカジャカジャカ〜ン♪

ジャジャブチッ!!

「ちょっと! いつまでこんなダサいBGM使ってるのよ!! さっさと変えて!!」

 

テレッテ〜♪

テレレレレ〜♪

 

「これで変えたつもり? ダサいって言ってるの! 変えて!!」

 

ピピロピロ〜♪

ピロロロロ〜ン♪

 

「まだ気に入らないけど……ま、この辺で我慢してあげるわ」

「じゃあ次! さっさとこのダサいらじお名変えて!!」

 

かなかならじお第1回

「そうそう♪ やれば出来るじゃないの!!」

「こほん……さぁ!! 全国の大戦君主!! 賈南風様のかなかならじおはじまるわよ!! をーほっほっほ!!」

「何をするかですって? 私がしたいことするに決まってるでしょう!! まぁしいて言えば私にいじめてほしい人を徹底的にいじめてあげること……かしら? をーほっほっほ!! 何よ何よ、どうせあんたも好きなんでしょう? こいつめこいつめっ!」

「さてっ……それじゃあまずはあんたの城に城内水計といこうかし……」

「死になさいよっ!!」

「がはっ!!」

「ッ〜!!! 痛いってヴァ!! 何よお前!! 邪魔するな!!」

「こっちのセリフだァァァッ!!! なに他人のらじお乗っ取ろうとしてるのよ!!」

「ほしいものは奪い取る!! 乱世の基本でしょうが? ばか!!」

「ムキーッ!! ウザイ!! なにコイツ超ウザイ!! つかあんた晋の時代の人物でしょ!! 三国志終わってるっての!!」

「それがどうしたの?! 別にいいでしょそれくらい!! 董卓の孫とか言う微妙な立ち位置のあんたより私のほうがよっぽどカード化にふさわしいわ♪ なんてったって三国志の勝者だもの!! 勝ち組だもの!! をーほっほっほ!!!」

「うがぁぁぁっ! なによなによ!! 大戦2のときはケバイババアだったくせにっ!!」

「ケバッ……厭戦の舞いか!! 厭戦の舞いのことかぁーッ!! ちょっとなんなのあんた!! あれはケバイんじゃなくて『大人で妖艶な雰囲気』って言うのよ!! あんた厭戦の舞いの私のイラストをじっくり見たの?! 実は超綺麗なお姉さんなのよっ!!」

「あんなギトギトに紅塗った顔のどこが綺麗だ!!」

「はぁ〜ヤダヤダ、コレだからガキは困るのよね? 『大人の魅力』も分からないんだから……そんなだからいつまでもロリ貧乳なのよ」

「む、胸は関係ないでしょぉぉぉぉ!! だいたいあんただって特別大きいわけじゃないでしょ!!」

「少なくともあんたよりは大きいからいいの!! をーほっほっほ!! さすが私!! さすが勝ち組!!」

「あ……こんなところにいたの? 探したわよ白」

 「!!」

「え……なに?」

「ま……負けた」

 

〜・〜・〜

 

「というより……このらじおがまさか再開されるなんて一体どれだけの人が予想したかしら」

「いや……まぁ、ねぇ」

「というより、今大戦ってどうなってるの?」

「え……いや、長い間戦ってなかったから私……」

「をーほっほっほ!! どうやら私の出番のようねぇ!!」

「うわ……まだいたのあんた?」

「まだいたのとかいうなぁー! いるわよ!!」

「ま……確かに最近のカードの彼女ならいろいろ知ってるんじゃないの?」

「ふふん♪ その通りよ!! 大戦最新バージョン「猛き鳳凰の天翔」のトップSR、この賈南風様がしっかり……」

「え?」

「ちょ、な……なによ?」

「猛き鳳凰の天翔?」

「そうよ! それがなに?」

「いや……今の大戦って『WAR BEGINS』じゃなかったかしら?」

「……かなかな?」

「え……じゃあもしかしてコイツって」

「ええ……多分一つ前のバージョンのキャラじゃないかしら?」

「がーん!!」

「え……じゃあなに? コイツも時代遅れなの?」

「えーっと……コレを見る限りではそうねぇ……現バージョンでは馬姫っていう新たなトップレアが……」

「知らない!! そんなもの私が全て流して……」

「好きにして……いいのですよ?」

「ぐあぁぁっ!! ど、毒がっ!!」

「!!」

「ご安心ください賈南風さん……あなたは十分人気ですので、と言うよりここの君主が大戦再開した理由が『あなたを使いたいから』ですので」

「ってちょっと蔡文姫!! あんたなんでいるのよ!! 使用停止でしょあんた?」

「いえそれがですね、長いお休みを経て、今回のバージョンより私のカードを使用できるようになったのです」

「そうだったんですか」

「はい、そしてご安心ください新バージョンの情報も私がちゃんと仕入れてきましたから」

「さすが文姫様」

「ふん、ま……聞いてやらないでもないわ」

「はい」

「え……ちょ」

〜・〜・〜

「では、今回の新バージョンですがいろいろ増えましたよ」

「なに? また増えたの?」

「はい、カードはもちろん、今回は『旋略』『操術』と言うものが」

「聞き覚えのない言葉ですね」

「新しい言葉なんだから当然でしょ!!」

「黙ってなさいよ役立たず」

「!!」

「……こほん、まずは『旋略』ですがこれは『武将カードの向きによって効果の変わる計略』と言ったところでしょうか……」

「へぇ、そんなのが増えたの……コレからは相手がもっと対処しづらくなるわね」

「そうですね、そして自分で使うときはより的確な操作が必要になります」

「それで……『操術』と言うのは?」

「私たち『魏』の曹操の『操』!! つまり魏の計略ね!!」

「残念ながら違います、いや……魏にも使い手はいますが」

「!!」

「『操術』とは読んで字のごとくカードを実際に操作することで追加効果の生まれる計略のことです」

「操作するってどういうこと?」

「計略中のカードに書かれたタイミングでカードを回転させます……こう……くるっと」

「あの……いまいち意味が分からないのは私の知力が低いせいですか?」

「旋略、操術に関しては聞くよりも実際に使ってみる、または動画を参照するのが一番だと思います。使いこなすのは難しいですが自分で使ってみると少なくとも『どういうものか』と言うのはすぐに分かると思います」

「他にもたくさん増えたことはあるのですが、全部話すときりがないですのでWiki等を参照してください」

「うわ、まる投げ」

〜・〜・〜

「にしても……進化してるわね……年単位でやってなかったここの君主に今の環境生き残れるかしら?」

「はっきりいって知らないカードばっかりでかなり苦戦されてますね……このまえは準備画面で確認を怠り新カードが伏兵を持っていると気がつかず呂布サンを撤退させていましたから」

「うわ……それどうなったの?」

「落城させられました……それはもう無様に」

「新カードの確認は怠るなと言うことですね」

「まさに『敵を知り、己を知らば百戦危うからず』ですね」

「分かったわ……はっきり言ってこのらじおに次があるかはわからないけど、頑張ってみるわ」

「そうね、頑張りましょ」

「僭越ながら、私もご助力しますよ……もちろん旧カードなので属性は無いですが」

「さて、それじゃあそろそろ」

「ふざけるなぁぁぁっ!!」

「!!」

「なに勝手に終わろうとしてるのよ……私を空気扱いして終わりですって? ふざけるんじゃないわよ!! このらじおは私がいただくの!! あんたたち全員流してね!!」

「あんたねぇ!! 私と呂姫のらじお引っ掻き回すの止めなさいよ!! おじいさまに言いつけるわよ!!」

「をーほっほっほ!! 言ってみなさいよ!! 董卓如き三国志の負け組に三国志の勝ち組の私がどうにか出来ると思ってるの!!」

「ぐぬぬ……」

「もういいじゃない……白、勝ち目がないわ」

「なっ!!」

「あっちはSR、あなたの強みのひとつニーソックスだって装着してるし、へそ出してるし、あんたよりスリット深いし、ムチ長いし、肩出してるし、知力高いし、特技多いし、はいてないし、勝ち組だし」

「りょ……りょきぃ〜!!」

「をーほっほっほ!! なによ呂姫!! あんたよく分かってるじゃない!! さすが董卓よりは勝ち組の呂布の娘ね!!」

「えぇ、あなたの人気はすごいわ……これからもガッチリ他の人を魅了して頂戴」

「まぁそこまで言うんならお願いを聞いてあげるのにやぶさかじゃ……」

「そうすれば白……あなたは私だけのものになるものね♪」

「……は?」

「りょ……呂姫(ズキューン)」

「白……」

「……え、何で私のほうがいつのまにか負け組みたいになってるの?」

「あ〜……賈南風さん?」

「な……なによ?」

「これが『ひめはく』です!」

「!!」

「ふ……おもしろいわ、この私にここまでの屈辱を味わわせるなんて……」

「?」

「覚えてなさい!! いつかこの屈辱万倍にして返してやるわ!! をーほっほっほ!! あと大戦新バージョンで私から『荀血使うやつ』とか『白銀馬娘』に乗り換えた君主!! あんたたち水計には注意しなさいよ!!

〜・〜・〜

「……なんだったの?」

「……というより、個人的には私も負けた気分のまま逃げられたんだけど……確かに、あいつとはいつか決着をつける必要がありそうね」

「ま、城に入れない計略使うあなたと城の中を攻撃する計略使う彼女……計略からしてかみ合ってないものねあなた達……いいんじゃない、気がすむまでやれば」

「な、なに他人事みたいに言ってるのよ!! あんたも協力しなさいよね!!」

「安心しなさい……もとよりそのつもりよ」

「ふ、ふんっ!! そ……それじゃあひめはくらじお第14回……」

「これにて終了……続きには期待しないでね」

 

ジャカジャカジャカ〜ン♪

ジャジャジャ〜ン♪

 

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