ひめはくらじお第2回

 

ジャカジャカジャカ〜ン♪

ジャジャジャ〜ン♪


「まったく、第1回から2回までのこの多大な間は何だったのかしら?」

「深く考えなくていいんじゃないの?」

「そうね、考えたら負けのような気がするわ」

「そうそう、わからない事は無視」

「そこまで極端な生き方もどうかと思うけどね」

「そうかしら?」

 

〜・〜・〜

 

「さて、ひめはくらじお第2回よ! 今回も司会は私董白と」

「呂姫でお送りするわ」

「で……どう呂姫、最近の大戦は?」

「トウガイをよく見るわ」

「珍しく同じ意見ね、私もよく見るわ」

「正直張遼を格段に見なくなったわね」

「まぁ神速号令使うより刹那神速2回使った方が強いとか聞くしね」

「未だに張遼を使い続けている君主は素直にすごいと思うわ」

「まぁ神速号令は刹那神速と“号令”という点ではっきりと住み分けがされているから使わない人がいないわけじゃないけど……トウガイ人気のせいで見ないわね」

「それと曹皇后だったかしら? 彼女もよく見るわ」

「!!」

「何? どうしたの?」

「う、うるさいわね!! あの女の事は私の前では言わないで!!」

「なんで……ってまぁ、大体は予想がつくけどね」

「何よ何よ!! 新顔の癖に私に楯突くようなあの見た目は!!」

「はいはい、じゃあ話題を変えましょう」

 

〜・〜・〜

 

「そういえば? お便りとかはどうなったの?」

 

―ゴトン―

 

「この箱の中に入ってるはずよ」

「ふぅん」

「それじゃあ、記念すべき第一通目のお便りは、と」

 

―ガサゴソ―

 

「……」

「……」

 

―ガサゴソ―

 

「……」

「……あれ?」

「どうしたの?」

「空!! 空よ!!」

「え?」

「誰よ!! 大切なお便りを盗んだ輩は!! おじい様に言いつけてやる!!!」

「ねぇ、もとから入ってなかったんじゃないの?」

「!!」

「ま、そうよね」

「そんな馬鹿なことがあるはずないわ!! この前あれほどお便り出せって言ったのに!!」

「その自己中な性格うらやましいわ」

「オマエニダケハイワレタクナイワヨ!!」

「にしても困ったわね?」

「うぅ……おじいさまぁ〜!!!」

 

―ダダダダダダダダダッ―

 

「ちょっ! どこ行くのよ!! ってあぁ行っちゃった」

 

〜・〜・〜

 

「……どうしよ」

 

―ヒラリ―

 

「あら? 箱の中に1通だけお便りが」

「ちょっと!! お便り入ってたわよ! 戻ってきなさい!!!」

「ホント?!」

「早……」

「いいじゃないの! 早く貸して!!」

「はい」

「え〜と何々、兵庫県にお住まいのラジオネーム『セヴンハウスさん』から……」

「ねぇ、『屋敷』って英語でハウスでよかったかしら?」

「本人は隠してるつもりなんだからあっさり正体ばらさない!!」

「にしてもこれじゃあお便りって言わないわよ」

「う〜ん……どれどれ」

「なんて?」

「『お便りくるまでゲスト呼んで繋いで下さい』だって」

「……あっそ」

 

―ビリビリビリ―

 

「ちょ! 何やってんのよ!! まぁそんな紙切れがどうなろうと知ったことじゃないけど」

「そんなこといわれなくてもわかってるわよ」

「は?」

「運命は自分で切り開くわ!!」

「何もそんな大げさな……」

「にしてもゲスト……誰かいるの?」

「って無視かよ」

「父上か母上呼ぶ?」

「厳氏様はともかくおじ様は『ギギギ』しか言わないでしょうから会話にならないわ」

「じゃあ母上?」

「う〜ん……おじい様でもいいけど?」

「……ま、次までに考えましょうか」

「それもそうね、というかそこのお前たち!! どうして私がこんなことで悩まないといけないのよ!! お便り出しなさいよ!!」

「みっともないからやめたら?」

「!!」

 

〜・〜・〜

 

「まぁいろいろあったけど、ひめはくらじお第2回」

「……これにて終了」

 

 


ジャカジャカジャカ〜ン♪

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